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打ち込み方
私の場合、こんな感じでデータを作ります。
これを反面教師にして、頑張ってレアなデータを作って下さい。
(ていうか私はもうしんどいので・・・俺の屍を踏んづけてって下さい。)
1.準備
手ぶらではなんにも出来ないので、私は以下のモノを使ってます。
- パソコン(古い98)
- MIDI音源(Roland SC-88Pro)
- シーケンスソフト(レコポ)
- MIDIキーボード
- ヘッドホン
- CDプレイヤ
パソコンは中古で一万程度のモノで十分かと思います。
音源はソフト音源でもかまいませんが、レスポンス等の使い勝手の面から
外部音源モジュールをお薦めします。
最近の良い音源は素で打ってもそれなりに鳴ってくれます。
キーボードは弾けない人でもあったほうが断然楽です。
コピりたいCDの曲をヘッドホンで聴きます。
お金がないので、この便利なご時世でもこんな原始的な方法でやってます。
2.手順
パート毎に通しで打っていく方法もあるかと思いますが、
私自身せっかちで早くいい気分に浸りたいので、
基本的には4、8小節ずつ並列に打っていきます。
順序はだいたい以下のとおり。とりあえず適当に打ちます。
- ドラム
- ベース
- コード弾いてる楽器
- メロディ
- その他
最後まで打てたら、表現をつけたり音いじったりバランスをとったりして終わりです。
どうしてとりあえず適当に打ってしまうかというと、
あまり曲の頭の方でコテコテにしてしまうと、
その後の途中再生に時間がかかるからです(レコポの場合)。
3.音当てゲーム
曲を聴いてすぐドレミがわかったりする人は以下読み飛ばして下さい。
少なくとも私はそうでないのでこんなやり方です。
この過程が耳コピの醍醐味であり苦悩でもあります。
- テンポがわからないとき
- 最初にやることですが、 原曲と同時にドラムパートでビートを打たせ、
しばらくしてもずれないテンポを探す。
- 音程がわからないとき
- 対象の音と同時にキーボードで音を鳴らせて同じ音程を探す。
- メロディが速すぎてわからないとき
- とりあえずテキトーに打ってみる。
原曲と同時に鳴らせて違和感のある所を直していく。
- コードがわからないとき
- ベースの音を採って、それをルートにしてテキトーに探す。
このとき原曲と一緒にキーボードで押さえるとわかりやすいです。
(それでも意味不明な場合は、もっと勉強しましょう。)
- コードという用語の意味がわからないとき
- 音楽に関するの易しめの本でも読んでみて下さい。
・・・とここまで書いて、なんかアタリマエ過ぎるような気がしたのでやめます。
4.邪道な音当て
上記ので対処できない場合に私が使う、かなり怪しげな音当てメソッドです。
さすがに恥ずかしいので載せられません。(じゃぁ書くなっつーの)
5.あったらいいな
波形データを(マトモな)MIDIデータにしてくれる奴。
(たぶん信号解析的な手法だけじゃ難しいでしょうね。
気の遠くなるような認識マシンを作らんといかんのですかね?
お手軽には、打ち込み「職人」を奴隷にするとか。)
ご意見、ご要望は
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