はじめてこれがプログレなんだー・・・と意識して聴いたアルバムは、有名な
「クリムゾンキングの宮殿」(キングクリムゾン)
でした。 あのインパクトありすぎるジャケットは異世界へ誘ってくれます。 いきなり「21世紀の精神異常者」でブッ飛び、かとおもうと、 「I talk to the wind」では心が洗われるよう。 続いて「エピタフ」は壮大な世界を垣間見させられ、 「MOONCHILD」では長大なインプロ・・・ラストは「宮殿」で大感動。 かつてないほどの衝撃的な体験をした私は、プログレにハマっていくのでした。
「太陽と戦慄」(キングクリムゾン)
でした。理由は、タイトルが意味不明。ジャケットは不可解。 ・・・なんや?いつ曲が始まるんや?と、フェードインが長い! しかもなんか凶暴な雰囲気が・・・これがメタルクリムゾンか。 太陽と戦慄パート2はライブでもよく演奏されていて、格好良すぎ。 ジェイミー・ミューア(ツアー中の事故ののち出家?)の パーカッションが野生を感じます。 「宮殿」聴いて次がこれだから、ぜんぜん違うバンドかと思った。 実際メンバーが全然ちゃうかったりするんやけど・・・。 (この辺りで、ようやく「フリップ翁」が変人だということに薄々感づく。) ところで「Larks' Tongues in Aspic」(毒蛇の中の雲雀の舌(直訳))てのが原題 なのに、この邦題は・・・謎です。もしかしたらジャケットのこと? ということは月は戦慄なんですかね?
「レッド」(キングクリムゾン)
であり、これが私にジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォードの名を刻みつけた。 確実に「プログレッシブ・ハードロック」へと移行していき、メンバーも3人きりに。 しかし、このアルバムに秘められたパワーは何度聴いても私を圧倒する。 フリップ翁の悟りにより、この後クリムゾンはいきなり活動を停止した。
「ディシプリン」(キングクリムゾン)
を聴いた。 やっぱり「テケテケテケテケテケテケ・・・・」っと 複雑なギターのフレーズが絡み合うのが特徴でしょうか。 複合拍子やらミニマム音楽やら(よく知らない)なんだそうで。 新メンバーのエイドリアン・ブリュー(Gt&Vo)も独特の雰囲気でよろしおま。 後続の2枚も同系列みたいですが、やっぱりこれでしょう。